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2024.02.18

さんさんふぁーむが目指す「地産地消」

地の物を食べるー地産地消。

最近良く効かれるフレーズです。

弊社では3つの合理的な観点から選択しています。

①流通コストの削減

単純に遠くへ運ぶとコストが掛かります。地元で作り地元で消費すると 輸送代や箱代なども削減できます。

②食糧安全面

顔をの見える生産だとリスクや信用が直に直結します。知っている人達が食べるものだからこそ、近くにいる人が食べるものだからこそ自信を持って食べてもらえるものを作りたいのです。

また、産地生産が主流の現代社会では産地の災害による食の不安定化が問題になります。地元で作り足りない分や保険として産地生産をする体制の構築が食の安定供給の面でも合理的です。

③楽しいから

これが一番です。

一から作り、販売し、食べてもらい、喜んでもらえる。この一連を実感できることは遣り甲斐の面でも楽しいです。

反対に一品目に特化した産地化もある観点からは合理的です。

一つの物を作ることによる生産設備の一本化と技術の深掘り、ロット販売による都市部への有利販売、共通施設と技術の共有の面では楽して大量生産し、安定販売することによる優位性を突き詰めた合理の賜物です。

しかし、作業の分担化による効率性の追求は人を機械に代替する行為であり、人間らしさの否定はつまらないと私は感じてしまいます。

 

これら、3つの観点で弊社では地産地消を推進しています。

そして、別の記事で上げたAI化・機械化の流れの中で上げたこれからの時代の働き方とは人としての気持ちやあり方が大切にしていくことこそ、

幸せに生きられる生き方ではないかと考えています。

だからこそ、弊社で働く人たちや弊社の農産物を食べて頂いているお客様にはご自身の大切にしているものやあり方を再確認し、可能なら弊社と共有して頂き、

双方が幸せに成れる農業、幸せに成れる働き方、しわ合わせになれる農産物の販売を実現していくことが弊社の掲げる「本質を大切にし、笑顔を拡げる」という理念に基づく経営だと思います。

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